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2020年2月3日からベータ版としてご提供していたトレーニング機能の正式版を2020年08月19日にリリースいたしました。
概要
- マニュアルのフォルダを変えずに、複数のマニュアルを「コース」としてひとつにまとめることができます。
- 「コース」単位でユーザーに「配信」することで、マニュアルを教育コンテンツとして活用できます。
- 管理者は各ユーザーのコース受講状況を把握できます。
対応アプリ
Webブラウザ版:各種設定/コースの作成/配信/受講
モバイルアプリ(iOS版/Android版):コースの受講
対象プラン
ベーシック・エンタープライズ
※ご契約中のプランが「エントリー」「スタンダード」「ワイド」「スターター」のいずれかの場合は、以下制限内でお試し可能です
- コース :3コースまで
- 受講者数 :5人まで
トレーニング機能とは?概要説明
トレーニング機能で実現できるお客様の運用
トレーニング機能は従業員の早期戦力化・教育負荷低減を実現することができる機能です。
トレーニング機能を使うことによって、以下のような運用を実現することができます。
- 新たに採用した人が必ず覚えるべき業務のマニュアルをまとめて配信する。
- 各社員・スタッフが学習したマニュアルを教育担当者が把握する。
トレーニングのコア機能「コース」とは
マニュアルを選んで、コースにまとめることができる

トレーニング機能では、「コース」という単位で複数のマニュアルをまとめ、「受講者」であるユーザーに配信することができます。
受講者側は、自分が学習すべきコースを選び受講する事ができる

受講者は配信されたコースを選び、コース内のマニュアルをベースに自主学習することができます。
また、コースやコース内のマニュアルに対して自分の受講状況の確認できます。
管理者は、各コースの受講状況を把握できる

管理権限を持つユーザーは各コースの全体進捗を確認したり、受講者ごとの詳細な進捗状況を把握することができます。
詳細
ここからは、トレーニング機能の細かな機能をご紹介いたします。
コースの受講
- コースが配信されたら受講者に通知されます。※通知は操作画面でのバッジ表示のみで、メールでの通知機能はありません。
- コース内のマニュアルを開いて学習します。
- 学習が終わったらマニュアル最下部の「修了」をクリックするとマニュアルごとのステータスが「修了」になります。
- コースごとに修了期日が設定されているので、期限までにコースの修了を目指しましょう。
関連マニュアル:コースを受講する(Webブラウザ版) iOS版 Android版
コースの作成

グループ内に公開されているすべてのフォルダから、マニュアルを選択しコースを作成できます。
- 複数の異なるフォルダの中から選択し、マニュアルを組み合わせてコースの作成が可能です。マニュアルの所属フォルダを変えずに、複数のマニュアルをコースとしてひとつにまとめることができます。
- コース内での表示順も任意に設定できますので、習得してほしい順番で並べられます。
- コースの作成数は無制限。学習テーマや利用シーンに合ったコースを作成しましょう。
コースの配信

コースの作成が完了したら、受講させたいユーザーを選び、配信をします。
- ユーザーやチームを指定して、受講者の設定ができます。
- 同じコースを複数のチームに配信することも可能です。
- 受講者ごとに修了期日の設定ができます。
- 配信済のコースに、あとから受講者を追加することができます。
たとえば、「営業第1部」のチームに配信したあと、「営業第2部」のチームに同じコースを使って追加配信する、というような運用が可能です。
関連マニュアル:受講者にコースを配信する(Webブラウザ版)
配信済みのコースへのマニュアル追加(コースの改定)

- 配信済みのコースに、あとからマニュアルを追加することができます。(以下、コースの改定と記載します。)
- 受講者がコースを修了済みだった場合、コースを改定すると、受講状況が受講中に戻ります。(マイコースにもバッジで通知されます)
関連マニュアル:受講者にコースを配信する(Webブラウザ版)
コースの進捗管理

管理者は各コースの受講状況を確認することができます。
- コース一覧で各コースの受講状況の概況を確認ができます。コースの各受講者のステータスは以下の通りです。
- 未着手:コース内のすべてのマニュアルが「未着手」となっている。
- 受講中:コース内の一部のマニュアルが「受講中」または「修了」となっている。
- 修了:コース内のすべてのマニュアルを「修了」している。
- コース内での各受講者の受講状況も確認できます。コース内の受講マニュアルのステータスは以下の通りです。
- 未着手:マニュアルを閲覧していない。
- 受講中:マニュアルを閲覧したが、「修了」ボタンをクリックしていない。
- 修了:「修了」ボタンをクリックした。
- チームでの絞り込みもでき、特定の部署や店舗ごとでの受講の進捗確認ができます。
たとえば、「営業部」や「神田支店」、「2020年9月入社社員」のように、目的に応じたチームを管理しておくことで、「店舗ごと」「入社時期ごと」など様々な進捗の確認を行うことができます。
※同じチームにはメンバーとゲストをまとめて登録することができます。
関連マニュアル:受講者の進捗状況を確認する(Webブラウザ版)
トレーニング機能に関わる権限
トレーニング機能を使うにあたって「トレーニング管理者」と「トレーナー」の2つの管理権限を設定することができます。
- トレーニング管理者
- コースの作成や配信、進捗確認など、コースに関わるすべての設定を行えます。
- トレーニング管理者の指定は、グループ管理者/副管理者が設定できます。
- トレーニング管理者には、メンバー/ゲストどちらのグループ権限のユーザーも設定可能です。
- トレーナー
- トレーナーは、自分が所属しているチーム内のユーザーに対して、コースの配信や進捗の確認ができます。
- 新しくコースを作成したり、作成済みのコースの改定・削除を行うことはできません。
- トレーナーの指定は、グループ管理者/副管理者が設定できます。
- トレーナーには、メンバー/ゲストどちらのグループ権限のユーザーも設定可能です。
トレーニング管理者とトレーナーは、以下のように使い分けを行うことができます。
- トレーニング管理者
人事部の研修担当や各店舗の店長、研修担当者など、教育内容の策定を行う立場のユーザー - トーレナー
各店舗の主任スタッフやバイトリーダーなど、実際に教育を行う立場のユーザー
関連マニュアル:トレーニング管理者・トレーナーを設定する(Webブラウザ版)
その他
活用ガイド
トレーニング機能を実際運用する際に、教育担当者にどのように権限を付与してトレーニングコースを使った教育運用を回せばよいのか、参考となる記事を公開しております。
よくあるご質問
トレーニング機能を利用することができるプランを教えてください
トレーニング機能の権限について教えてください
トレーニングコースに登録できるマニュアルは何件までですか
トレーニングコースに追加できる受講者は何人までですか
トレーニングコースは何本作成することができますか
今後の開発ロードマップ
トレーニング機能は今後もアップデート予定です。
コースを作って実際に配信した後に、各チームやコースごとの修了率を教育担当者が分析できるような機能を開発する予定です。(2020年の冬予定)
トレーニング機能説明会のご案内
トレーニング機能の詳しい機能や活用方法、今後の機能開発ロードマップについてご案内する説明会を開催しております。
トレーニング機能に関するご質問、ご要望
お気軽にお問い合わせフォームまでお寄せください!
トレーニング機能によって従業員の早期戦力化・教育負荷低減が実現され、みなさまのお役に立てることを心より願っております。