今回の記事では、 2021年6月15日(火)に開催された「Teachme Bizユーザー交流会〜飲食企業様編〜」についてのレポートをお届けします。
※当日の進行スケジュール
これまでは実際に会場にお集まりいただき、ユーザー会を定期的に開催していましたが、コロナの影響により、開催を延期しておりました。
一方でこういった状況下においてもユーザーの皆様から「他の企業がどのように活用しているのか?」「ご相談できるところ紹介いただけないか?」というご要望も数多く頂いておりました。
そこで、今回Teachme Bizを通じてよりユーザー様をもっとお繋ぎしたいという思いから本会をオンライン形式で開催する運びとなりました。
今回は「導入目的・活用推進の取り組み・今後の展望」に関して、飲食業を営む3社にご登壇いただきました。
登壇企業様の各種取り組みに関しては、以下で掲載しております。
総括
ご登壇いただいた3社に「Teachme Bizの活用推進」をテーマに、様々なアクションを発表いただきましたが、3社とも以下のような点に共通点がありました。
①Teachme Bizを組織全体で活用推進する体制づくり
3社ともいかに「閲覧してもらうか?」「作成数を上げていくか?」という点に注力して取り組みを行っています。
推進者の方を中心に、作成・共有・更新のサイクルが円滑に回るような、運用設計・活用フォロー・促進施策の体制づくりに取り組んでいたようです。
②組織全体で従業員の方々に見てもらう仕組みづくり
「作成したものをいかに従業員の方々に見てもらうか?」という課題に対して組織全体で取り組んでいる、という共通点がありました。
具体的にはアサヒフードクリエイト様、レッドロブスタージャパン株式会社様はKPIの設定、評価制度に組み込みなど組織の評価指標にTeachme Bizを取り込みました。これにより関係者の「自分ごと化」が促進され、作成数や閲覧数向上を実現しました。
また、JR東日本クロスステーション様は、各店舗の「作業面」と「接遇面」にフォーカスして良い取り組みを共有する施策を実施されることで利用浸透を進められておりました。
③マニュアルだけではなく様々な情報を共有する「場」としての利用
3社ともにTeachme Bizをマニュアル共有ツールとしてだけではなく、より幅広い情報共有のプラットフォームとして活用しています。
例えば、社内報や研修動画をTeachme Bizで共有・発信することで様々な情報を共有・閲覧できる「場」として活用をしているということでした。
これにより「わからないことがあればTeachme Bizを見れば良い」という認知が社内で広がり閲覧数UPに成功されています。
ご参加者のお声
この他にも各セッションで、質疑応答を設けました。飲食事業者様同士の体験談に基づく深い質問などが多数ありました。
開催後に参加者の方からいただきましたアンケートでは、
「そもそもの活用方法が弊社と違い、様々な使い道があるのだと勉強になりました。」
「”現場社員がPC操作に不慣れなため、社員のレベルアップの為に時間要した”、など皆さん同じ境遇であったことに安堵いたしました」
「同じ飲食なので、他の企業様のお話を聞いて、動画で分かりやすく作るところを真似して、チームが止まらないようにしていこうと思います。」
などの良いお声をいただきました。
これからもスタディストでは、オンライン形式でのユーザー会を今後も計画中です。
お楽しみに!